ドイツ優良玩具認定マーク


シュピールグートマーク■組織の構成と運営
1950年代戦後復興期のドイツは、おもちゃも工業化が盛んになり、その多くは自動で動くもの、決められた動きしか出来ないものであったりした為、子どもたちへの影響が懸念されていました。そうした中、おもちゃの氾濫に対して結成されたのが、「子供の遊びと玩具」審議会です。組織は約40名の各分野の専門家で構成され、業界との利害関係が無い人のみが資格を与えられ、メンバーとなっています。実際の運営にかかる資金は、審議会が発行する本・カタログ・印刷物、展示会の貸し出し費用などが主体で国からの補助金はほとんどなく、主婦のボランティアによって運営されています。


■玩具の評価項目
・玩具の対象年齢が実際の子どもの年齢と発育段階に見合ったものであるか
・創造力を養うものであるか
・日常生活など子どもが本来関心のある事柄(ごっこ遊びなど)に対して、補助的機能を持ち合わせているか
・子どもが自分自身で工夫できるようなもの、遊びのバリエーションが豊富か
・素材と加工の安全性
・創造を邪魔しない、デザイン、形、色
・玩具の目的と子どもの年齢に合った、大きさ、重さ
・楽しさを導き出せる、適切な玩具パーツの数量があるかどうか
・子どもが理解できる構造と仕掛け
・遊んでいてすぐに壊れない耐久性
・素材は環境に優しいものを使用しているか、長期間の使用、修理は可能か、材料を再利用することができるか

シュピール グートの安全規格は、すべてのヨーロッパ諸国で法的に有効なもので、各玩具の種類で安全基準がいろいろと規定されています。


■玩具の試験方法
・約500点の試験に値する製品を選定
・実際に子どもがお家や施設において遊びテスト
・審査員会議にて子どもたちの試験報告に基づいて審査、決定

たくさんのノミネートから、実際に認定されるのは、ごくわずかという厳しい基準となっています。


■当店で扱うspiel gut : シュピ-ル グ-ト認定おもちゃ
欧米ではお馴染みのこちらのシュピールグートマーク。現地では木のおもちゃを購入するポイントの一つとして、とても重要視されているそうです。認定おもちゃの大半がヨーロッパ製のものが多い中、日本製では、Toyクリエイター 野出正和氏デザインの『ならべっこ』、『忍者』が数多くのノミネート作品の中、現地推薦で認定されています。その他、世界に販路を持つプラントイ社の木のおもちゃが認定されています。


ならべっこ/無垢工房
忍者/無垢工房
ベビーカー/プラントイ
サボテンバランスゲーム/プラントイ